PDCAの運用方法 Plan・Doについて

こんにちは。
中央海産株式会社の高松です。
冷蔵・冷凍倉庫で、食品衛生事業を担当しています。
今回はHACCPの具体的なPDCAの回し方について解説していきます。

7Sの運用において、HACCPや一般衛生管理と同様にPDCAサイクル手法を活用することがより良い衛生管理につながります。今回の動画ではPlanとDoの部分について話をしていきます。

①Plan(計画)

HACCPチームみんなで、まずはどのように管理を行っていくかのプランを考えます。
7S活動実施のルールを決め、「清潔」を達成する手段(整理・整頓・清掃・洗浄・殺菌)の定義を明確にします。実際の作業内容等の意見を集め実施可能なルールを構築していきます。

②Do(実施)

Planで定めたルールにしたがって食品衛生7Sの手順に従い改善活動を実施します。
一般的に現場従事者は日常の業務に追われていることが多く、任せたままにしておくといつまでも改善作業が進まない場合もあります。生産状況、力量を考慮した上で期日を決め、チームリーダーが指示をし、円滑に改善を進めていきます。どうしてもうまく行かないメンバーがいたら、リーダーがフォローしてあげます。そして、しっかりと実施記録を取ります。