PDCAの運用方法 Check・Actについて

こんにちは。
中央海産株式会社の高松です。
冷蔵・冷凍倉庫で、食品衛生事業を担当しています。
今回はHACCPの具体的なPDCAの回し方について解説していきます。
今回の動画ではCheckとActの部分について話をしていきます。

③Check(評価)

チームリーダーが7Sを導入する現場へのパトロールを実施し、点検作業を行います。また、写真で改善の Before After を見える化すると、やる気にもつながります。評価は、部門責任者とともに巡回をし、食品衛生7Sのルールから逸脱している事象がないかを確認します。逸脱があった場合は、逸脱している事象に対して、解決するルールが設定されているかを確認します。ルールが設定されているのに守られていない場合、「ルールを知らない」のか「知っているが守りにくい」のか「知っているが守っていない」のか原因を把握します。ルールがなければ新たにルール設定を行います。ルールがあるのに守られていない場合は、ルールの運用方法自体に問題があると思われるため、ルールや運用方法の見直しを行います。

④Act(改善)

Checkによるパトロールで基準から逸脱していた事象に対し、改善を実施します。7Sが上手く定着しないとしたら、このActでの改善がなされていないと言えます。施設は作業者の実態を考慮し地道に改善を積み重ねます。