整理の具体的なやり方

こんにちは。
中央海産株式会社の高松です。
冷蔵・冷凍倉庫で、食品衛生事業を担当しています。
今回は7Sの「整理」の具体的なやり方について解説していきます。

使っている物と使っていない物を分ける

前回の更新でまずは必要なものとそうでないもの長年使っていないものなど分類をしてみましょうという話をしました。
整理ではこれが一番大事なところで、本当に必要なものを見極めることが必要になってきます。例えば購入した時の金額が高かったからという理由で、工場の中に使っていない機械が長年放置されているというようなことがよくありますこういったものは一番の整理の対象になります。使用期限の目安は1年間使用してないかどうかで考えるとよいでしょう。高かったのにな・・・という気持ちはわかりますが長年使っていないということは本当は必要がない物と分類されるのです。これは処分もしくは売却を進めていくのが得策と言えます。

判断できない場合は経営者等責任者の判断を仰ごう

またこの分類分けを行う際に自分では判断がつかないもの経営者の判断が必要なものなどが出てくるかと思います。そういったものを一度まとめておくための保留スペースを作っておくことで、効率的な判断ができるようになります。整理を行う際はそのようなスペースにまずは置いておいて判断するようなことも必要です。このような基準で引き出しの中なども同じように分類をしていきましょう。ずっと使っていない文具や書類プリント随分と昔のメモ紙など不必要なものがたくさん入っているかもしれません。この整理が終了すると次に整頓を行っていくことになります。 ここで分類がしっかりできているかどうかで、これ以降の工程のクオリティーが変わってくるのでしっかりと行なってみてください。