Codex規格とは




こんにちは。
中央海産株式会社の高松です。
冷蔵・冷凍倉庫で、食品衛生事業を担当しています。
一般衛生管理の範囲や管理内容はCodex委員会によって規範が公開されています。その内容の範囲を管理していきましょう。


Codex委員会は国際機関

Codex委員会とは1962年、国連の専門機関である国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)が合同で、国際的な食品規格をつくることが決められました。現在、世界的に通用する食品規格はこの規格だけで、これを普通コーデックス規格といっています。
そのCodex委員会ですが、食品衛生の一般原則の規範とHACCP(危害分析・重要管理点)システムとその適用のためのガイドラインを2003年に発表しています。

国際的な効力を持つ唯一の考え方

この規範とガイドラインは、国際的に通用する食品衛生の考え方になり、国際的な基準として認定できる考え方は、この規範とガイドラインが国際的な効力を持つ唯一の考え方となります。そのため、この内容に従い、一般衛生管理を実践していく必要があります。弊社の記事では、その中でも気を付けていきたい一般衛生管理のポイントをまとめて、次回以降で解説していきたいと思います。よろしくお願いします。

日本食品衛生協会様が翻訳文を公開されていますので、ぜひ一度ご覧になっていただければ幸いです。
http://www.n-shokuei.jp/eisei/haccp_codex_doc.html