手洗い場へのディスペンサー導入のススメ

こんにちは。 中央海産株式会社の高松です。 冷蔵・冷凍倉庫で、食品衛生事業を担当しています。 今回はディスペンサーの導入の必要性について解説していきます。

固形石けんから汚染が拡大する可能性も

従業員みんなで同じ石けんを使っていた場合、どうなると思いますか? みんなで同じ「固形石けん」を使うと、石けんを通じて病原性微生物が拡散していく可能性が高くなってしまいます。また、「液体石けん」であってもポンプ式の場合、ノズルのスイッチ部分にみんなが触れます。手洗いしているから・・・で盲点になりがちなポイントです。そのため、液体石けんかつ、非接触型のディスペンサーの導入が望ましいとよく話をしています。

蛇口もできるだけ直接触らないものにしよう!

蛇口に関しても同様で、みんなで触ってしまうので、肘で押し上げる形や足でボタンを踏む形、もしくは自動水栓がおすすめです。とにかく手で直接触らない形が理想です。しかし蛇口の場合、ディスペンサーと違って、どうしても大きな設備投資になるため、まずは取り組みやすいディスペンサーの部分から取り組んでみることをおすすめしています。