手洗いの重要性


こんにちは。
中央海産株式会社の高松です。
今回は手洗いの方法について解説していきます。
手洗いは、手軽にできる、効果の大きな食中毒予防の方法です。


手洗いは適切な方法で行うことが大事

手洗いの実施時間ややり方によって、その効果は大幅に変化します。有効な手洗いにするためには、ハンドソープを使用し、十分に時間を掛けた丁寧な手洗いが必要となります。手洗いの手順を図示し、キッチンタイマーを設置し、30秒は必ず洗うようにします。そして最後に、衛生的なペーパータオルで水分をふき取り、消毒用アルコールを手指全体にスプレーし、よくもみこみます。水分が残っていると、アルコールが薄まってしまい、殺菌効果が減少してしまいます。

手洗いとアルコール消毒は両方実施しよう!

アルコールと手洗いを両方行うことには意味があります。手洗いでやっつけきれなかった菌をアルコールで殺菌するわけなので、この2段構えが重要になります。このように、手順や環境を整備し、手洗いを通じて、食品に食中毒菌を「つけない」ことを常日頃から意識します。